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小川島漁業協同組合

「呼子宝凍イカ」は、玄界灘で漁師の手で大切につり上げたケンサキイカを生きたまま特殊冷凍仕込みにしたものです。
冷凍イカではありますが、お造り（刺身）ではしこしことしたした食感と甘みが楽しめます。
また，カラリと揚げて天ぷらに，甘辛い煮付けも絶品です。
ぜひ，宝凍イカの甘みと食感をお楽しみください

【小川島のご紹介】

小川島は九州の佐賀県北部の玄界灘にあり、豊臣秀吉が築城した名護屋城からも一望できる小さな島です。

江戸時代から昭和３０年代までは捕鯨が盛んでした。

現在も山の高台には、沖を通る鯨を見張り発見すると旗で合図を送っていた「鯨の見張り所」があり、鯨を捌くときの唄「鯨骨切り唄」が伝わっています。

漁場から食卓へ

日本有数の漁場，玄界灘の荒波にもまれ育った呼子のイカは，活造りにすると甘味と食感が絶品。
多くの旅人が今日もおいしいイカを求めて呼子を訪れています。

(1)イカ釣り船で一本釣りです。水揚げの様子です。

(2)すぐに専用の袋に入れます

(3)活きたまま真空パック処理

(4)特殊冷凍仕込みの様子

(5)呼子宝凍イカの完成

【なぜ冷凍でいいのか】

従来冷凍といえば、エアーブラストという手法でした。この手法では氷の結晶がイカの細胞を破壊し、旨みや栄養が解凍によって流れ出していました。

そこで、呼子宝凍イカはリキッドフリーザーという手法を採用しています。

イカの細胞は20～30ミクロンです。この手法では氷の結晶のサイズは5ミクロンしかなく、冷凍でも細胞を破壊しません！

だから冷凍しても新鮮な状態が保てるのです。

一本釣りした新鮮なイカを生きたまま特殊冷凍します。(写真は解凍後）

カラリと揚げて天ぷらに，甘辛い煮付けも絶品です。