さがんさが|佐賀の逸品をご紹介

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寛永十六年(1639年)、徳川三代将軍家光公の治世の下、「鶴屋」はここ佐賀三十六万石の城下町に創業しました。

初代善右衛門は、佐賀藩主鍋島公より御用御菓子司を仰せつかり、以来380年、その暖簾を現在に至るまで守り続けています。

天和年間には二代目太兵衛が、長崎の出島で南蛮渡来の製法を学び、佐賀に持ち帰ったとされており、佐賀出身の明治の元勲、大隈重信侯が愛した逸話も残る、佐賀県を代表する銘菓「丸房露」の元祖でもあります。

鶴屋は、南蛮菓子の老舗として、代々続く家業の伝統を守りながら、時代の変化に合わせ新たに挑戦を続けていく、温故知新の菓子づくりに今後も精進していきます。


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